はじめに

知識はものの見方を変える

このブログはこれまで私が体験してきたことや勉強してきたことから得た知識や私見をまとめたものです.

運営の目的はみなさんひとりひとりに学ぶ機会を少しでも多く持っていただきたいからです.

個人個人に合うものはすべて異なり,他者の正解が自分の正解とは限りません.知識を得て自分にあった方法や考え方を探求し,時代や年齢とともに変わる情報・常識を疑いながら自分のものにしてもらいたいと思います.ただ,勉強にはお金や時間がかかりますので,自分に合うものを見つける前に挫折してしまうことや怪我をして諦めてしまうことも多々あります.そんな方を少しでも減らせれば,怪我をせず一秒でも長く野球ができるように,楽しくできるように,そんな思いで運営していますます.お金のない小中学生が情報を得られるように完全無料で行います.

野球に限らず,仕事や勉強でもそうですが,書いてあること・言われたことがすべてではなく,いわゆる行間を読むことが重要なこともあります.それはセンス(いわゆるひらめき)も少なからずありますが,知識なくしてはありえません.少しでも知識を増やして行間や違う視点・新しい視点を持てるようになることが成長における重要なことのひとつと考えます.

野球は特に速い球・遠くに飛ばすパワー・きれいなフォームなどが成績に直結するスポーツではないことを大前提の理解することが重要と考えます.たまたま当たる,いいあたりが正面をつくなど,不確定要素が多いのが野球です.野球をやる目的によっても,やっているレベルでも意識すべき箇所やタイプの判断なども異なります.成績を残したいか(アベレージなのか,ホームラン狙いか),怪我をしないで続けるか 怪我をしてもいいからホームラン打ちたいか.かっこいいフォームになりたいか,かっこ悪くても成績を残したいか.高いレベルでの成績を残せるフォームや考え方と低いレベルでのそれは違います.結局高いレベルになれば,所詮3割打てばいいのが野球です.

野球は物理学

難しい物理の知識は要りません.エネルギーがどこにあるか,慣性の法則などの当たり前のように体感していることを野球でイメージするだけでいいです.例として,インパクトの瞬間に押し込む・目でインパクトの瞬間まで見るなどは絶対にできません.インパクト瞬間はほんのコンマ何秒にもならないくらい短い時間で目で追える距離・時間も限られます.それらはあくまでも意識付けの一貫であり,それに囚われ過ぎて,本当に大事なこと(行間)がわからなくなってしまうのはもったいないと思います.

パフォーマンスを上げたいのはもちろんですが,それは怪我のリスクを高めることにも繋がる可能性があります.野球に関連する医学やバイオメカニクスの知識を深め,自分の目的・自分の身体に合った練習やイメージができるよう一緒に勉強しましょう.

いろいろな方の視点や知識を教えていただきたいです.みんなで作るまとめサイトを目指しています.知りたい分野・間違っていることなどありましたらぜひご連絡ください.

プロフィール

整形外科専門医          小学校3年生から大学まで野球を経験 肘の怪我や腰痛などを経験       上肢を中心にスポーツ診療に従事

整形外科専門医          野球
バイオメカニクス